バラ色の聖戦 昼ドラ風のサクセスストーリー

どこにでもいる平凡な主婦だった真琴が夫の浮気をきっかけに、妻としてのプライド、女性としての自分、家庭や子育てに追われ失われた美を取り戻すべく、モデルを目指すというストーリーです。

初めて受けたオーディションで見出されあれよあれよという間にモデルへと転身していく様や、わかりやすいライバルの妨害、ピンチが訪れても必ず乗り越えられてしまう主人公の運の良さなど、読んでいてこんなにうまくいかないだろうと失笑してしまう気持ちがありながらも、わかりやすいサクセスストーリーというものは人の心をワクワクさせ、気が付けばいつの間にかストーリーに引き込まれている自分がいました。

バラ色の聖戦というタイトルにあるように、華やかな世界でありながらドロドロとした女の戦いとありえないほど訪れる困難とご都合主義の幸運、まさに昼ドラです。絵柄も決して今風ではありません。

どちらかと言えばふた昔前くらい少々古臭い絵柄です。でもそんなちょっと古い感じが今時の漫画にない新鮮さを逆に感じます。

様々な困難に合いながらも、くじけず前向きに頑張る主人公真琴は、母としても女性としても尊敬できますし、応援したくなります。

ドラマ化もされている漫画ですのでぜひ一度読んでみてもらいたいです。